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スタッフブログ

お口の健康はたんぱく質がカギを握る

2019年11月27日

私たちが口にしている栄養素のうち、

たんぱく質・脂質・糖質は「3大栄養素」と言われ、

生きる上で欠かせないエネルギー源です。

 

栄養写真

 

たんぱく質のことをProtein(プロテイン)と呼んだりもしますが、

元々の語源はギリシャ語のProteios(プロティオス)で

「第一となるもの」という意味があります。

 

それだけ人間にとって重要な栄養素ということになります。

 

たんぱく質は、エネルギー源となる以外にも多彩な役割を果たしています。

 

たんぱく質の3つの大きな役割

①筋肉、皮膚、毛髪、爪、粘膜などの材料となる

②血中で酸素を運ぶヘモグロビン、栄養素を運ぶアルブミンの材料となる

③食べた物を消化する酵素、睡眠の質を高める・安心感を与えるホルモン、免疫をつかさどる抗体の材料となる

 

など、健康なからだと安定的なこころを作るのには欠かせない栄養素なのです。

 

歯科治療においては特に歯肉の健康状態が大切になりますが、

歯肉の60%を占めるコラーゲンはたんぱく質と鉄、ビタミンCから作られています。

 

歯肉は新陳代謝が早く、敏感で変化が表れやすいのが特徴です。

細胞の入れ替わりの周期は、皮膚では28日、骨では200日とされていますが、

歯肉ではなんと5日。

 

図1

ということは、栄養状態がダイレクトに影響されるので、毎日の食事がとても大切になってきます。

 

たんぱく質がしっかり摂れていれば、歯肉からの出血や炎症なども改善しやすくなりますが、

足りていなければ歯科治療を受けていてもなかなか治らない、、、なんていうこともあります。

 

また病原体を排除する機能をもつ”唾液”もムチンというたんぱく質の一種から作られているので、

口が乾きやすい、口臭が気になる、虫歯や歯周病などの炎症がある方もたんぱく質は必須です。

 

身体と心の健康のために、

お肉、お魚、卵、大豆製品などたんぱく質を多く含むお食事を心がけてみてください。

 

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当院では、オーソモレキュラー栄養療法を導入しております。

 

口腔内の症状を大きく左右する要因の一つに” 栄養 ”が関わっています。

どんな栄養素が健康な歯、歯茎、唾液をつくるために欠かせないのか?

管理栄養士が患者様お一人おひとりに合わせたお食事についてお話しします。

歯科 オーソモレキュラー

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