2020年3月5日
連日、ニュースでは新型コロナウイルスについて報道されています。
手洗い・うがい・マスクなどの基本な予防策はもちろんのこと、
身体の内側からも感染症対策を行っていく必要があります。
そこでとても大切になってくるのが、
毎日の食事からしっかり栄養を摂り「免疫力を上げる」ことです。
当院のスタッフも食事とサプリメントの摂取によって健康管理を徹底しています。
今回は、当院でも導入している栄養療法の観点から、どのような栄養素を摂ることが感染対策に繋がるのかを伝えします。
まず、ウイルスがのどなどの粘膜に付着したときに、粘膜が粘液にしっかり覆われていることがとても重要になります。
粘液はムチンという水分を多く含んだネバネバした成分でタンパク質からできています。
不足してしまうと、口臭や虫歯の原因になってしまうので健康なお口の中を保つためにも必須の栄養素です。
鼻や口、のどは外の世界と繋がっているため、ほこりやウイルスなどから体を守らなければなりません。
粘膜はほうきのような毛で覆われ、パタパタと動くことで異物を追い払おうとしています。
その表面にある粘液はビタミンAから作られ、細菌やウイルスを排除しようとはたらきかける機能を持っています。
また細菌やウイルスの感染を防ぐために必要な抗菌タンパクが分泌されるためには、ビタミンDが必須です。
これらの体に備わっている防御システムが上手く機能せず、ウイルスが侵入し感染した場合、のどが痛くなる、関節痛、発熱といった症状が起こります。
このときに、炎症を抑えるはたらきをするのがビタミンCなので、普段から積極的に食事やサプリメントから摂取しておくことが大切です。
このようにウイルス感染までの経路をひとつずつ見ていくと、多くの栄養素によって人間の体は守れていることが分かります。
ぜひ今の食事を振り返っていただき、感染症への対策に有効な栄養の摂り方を心掛けてみてください。
☆ 感染症対策 栄養アプローチ ☆
・タンパク質:お肉、お魚、卵、大豆製品
炭水化物(ごはん、パン、麺類) に偏った食事にならないように、おかずを中心に。
・ビタミンA:ウナギ、レバー、ニンジン、バター
・ビタミンD:シラス、シシャモ、サケ
・ビタミンC:パプリカ、ピーマン、ブロッコリー、菜の花
また食事だけでは十分に栄養を摂ることは難しいので、積極的にサプリメントも活用していきましょう。
当院では、患者様お一人お一人に合わせて必要なサプリメントのご案内も行っております。
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当院では、オーソモレキュラー栄養療法を導入しております。
口腔内の症状を大きく左右する要因の一つに” 栄養 ”が関わっています。
どんな栄養素が健康な歯、歯茎、唾液をつくるためには欠かせないのか?
管理栄養士が患者様のお悩みに合わせたお食事をご提案いたします。
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